米津玄師「ルックバック」ギターはどこ?シャークキックを解説

最新ニュース

2026年9月11日、実写映画『ルックバック』が
ついに公開されました。

米津玄師ファンが気になるのは、やはり「シャークキック・ギター(友情演奏)」
ではないでしょうか。

「シャークキックって何?」
「米津玄師は映画に出演する?」
「ギターはどこで流れる?」

公開前は具体的な場面が伏せられていました。

そして公開された現在も、公式は場面名までは明かしていません。

ただし映画を観ると、米津玄師のギターを探すための
重要な手がかりがあります。

この記事ではネタバレに配慮しながら、公式情報と鑑賞後に分かることを分け、
「シャークキック・ギター」の正体と注目すべき場面を詳しく解説します。

 

 実写『ルックバック』が9月11日に公開

 藤本タツキ作品を是枝裕和が実写化

『ルックバック』は、藤本タツキが2021年に発表した
長編読み切り漫画が原作です。

物語の中心となるのは、漫画を描く藤野と京本。

自分の画力に自信を持つ藤野と、高い画力を持ちながら不登校だった京本が
漫画を通して出会い関係を深めていきます。

実写映画では、藤野を出口夏希、京本を蒔田彩珠が演じています。

監督・脚本・編集を担当したのは是枝裕和監督。音楽は坂東祐大が担当し、
劇中曲Vocalには三浦透子も参加。

そしてスタッフクレジットには、「シャークキック・ギター(友情演奏):米津玄師」
という非常に珍しい名前があります。

 米津玄師は出演ではなくギターで参加

ここで間違えやすいのが、米津玄師自身が俳優として出演する
わけではないことです。

今回の参加は「友情演奏」。

米津玄師本人も発表時に、ほんの一瞬、劇中でギターを
弾かせてもらったという趣旨のコメントをしています。

つまり、米津玄師を画面から探すのではなく、「音」を
探すのがポイントです。

しかも映画全編のギターを担当しているわけではありません。

たった一つの場面だからこそ、その音がどこで鳴るのかが
公開後も注目されています。

 

 米津玄師の「シャークキック・ギター」とは?

シャークキックはギターの名前ではない

初めてクレジットを見た人なら、「シャークキックというギターがあるの?」
と思うかもしれません。

しかし、ここでいう「シャークキック」はギターの機種名ではありません。
『ルックバック』の物語に登場する架空の漫画に関係する名前です。

そのため、「米津玄師がシャークキックという特殊なギターを演奏した」
という意味ではありません。

また「シャークキック」という米津玄師の新曲が発表された
わけでもありません。

あくまで映画の中での役割を表す特別なクレジットです。

「さよーならまたいつか!」は2027年公開の劇場版『虎に翼』でも
オープニングテーマに起用されています。

→米津玄師「さよーならまたいつか!」劇場版『虎に翼』OPはこちら

 なぜ「ギター:米津玄師」ではない?

面白いのは、単に「ギター:米津玄師」ではなく、
「シャークキック・ギター(友情演奏)」となっていることです。

映画の音楽全体は坂東祐大が担当しています。

さらにサウンドトラックには、クラシックギターを中心として
複数の演奏家が参加しています。

その中で米津玄師だけが、「シャークキック・ギター」と
別枠でクレジットされている。

ここからも、映画全体の劇伴ではなく、特定の場面のための
演奏だと理解できます。

 

 米津玄師のギターはどこで流れる?

公式の答えは今も「とある1シーン」

ここが最も知りたいところでしょう。

米津玄師公式サイトや映画側では、米津玄師の演奏について、
本編の「とある1シーン」で印象的なギターを響かせている、
というところまで発表しています。

ただし2026年10月4日現在、公式から具体的な場面名までは
公表されていません。

そのため、「○分○秒で流れる」「この人物が登場した瞬間」
と公式情報として断定するのは正確ではありません。

公開前のこの記事では、「シャークキックに関係する場面では?」
と予想していました。

公開された現在は、この予想を事実のように残すのではなく、
実際の映画で聞こえる音を手がかりにした方がよいでしょう。

 【軽いネタバレ】物語後半の音に注目

ここからは映画の展開について、軽いネタバレを含みます。

米津玄師のギターを探すなら、物語の**後半にある重要な局面**へ
耳をかた向けてみてください。

鑑賞レビューなどを手掛かりにすると、セリフによる説明が抑えられた場面で、
それまでの繊細な劇伴とは印象の異なる歪んだギターが響くと
表現されています。

米津玄師本人も「ほんの一瞬」と表現しているため、一曲のライブ演奏のような
長い場面を想像すると見つけにくいかもしれません。

ポイントは、**画面ではなく音の変化を聴くこと。**
静かな映画の空気の中へ、ギターの強い音が入ってくる瞬間。

なお公式が場面を特定していない以上、この記事でも物語の
核心に触れる詳細な場面説明は控えます。

初見では何も知らずに観て、二度目にギターを意識して観るのも
面白い楽しみ方だと思います。

 

 シャークキック・ギターはサントラで聴ける?

 米津玄師の演奏はサントラ未収録

「映画館で聞き逃しても、サントラで確認できる?」と思う人もいるでしょう。

残念ながら現時点では、その方法では確認できません。

映画『ルックバック』のオリジナル・サウンドトラックは、
2026年9月12日に発売。

坂東祐大が音楽を担当し、全30曲が収録されています。
収録曲には、「シャークキック・ワルツ」というタイトルもあります。

ここで、「これが米津玄師の演奏?」と思ってしまいそうですが、
注意が必要です。

公式の商品情報には、米津玄師による「シャークキック・ギター」の曲は
サントラに収録されないと明記されています。

「シャークキック・ワルツ」とは別に考える

サウンドトラックの17曲目には「シャークキック・ワルツ」があります。

しかし、「シャークキック」という同じ言葉が入っているからといって、
これをそのまま米津玄師の友情演奏だと考えてはいけません。

日本コロムビア公式でも、シャークキック・ギターの曲は
収録していないと案内されています。

つまり現在、米津玄師の演奏を確認する最も確実な方法は映画本編です。
音源として簡単に聴き直せない。

この限定感も、今回の「友情演奏」が特別に感じられる理由でしょう。

 

なぜ米津玄師が『ルックバック』に参加?

 藤本タツキ作品とのつながり

今回の参加は、突然決まったものではありません。
米津玄師と藤本タツキ作品には、これまでにも接点があります。

→米津玄師はなぜ絵が上手い?はこちら

TVアニメ『チェンソーマン』では、オープニング・テーマ
「KICK BACK」を制作。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』では、主題歌「IRIS OUT」を担当しました。
さらに宇多田ヒカルとの「JANE DOE」は、同作のエンディング・テーマです。

→米津玄師×宇多田ヒカル「JANE DOE」受賞

藤本タツキ作品に楽曲という形で関わってきた米津玄師が、
今回は『ルックバック』の中へギター演奏で入っていく。

筆者としても、同じ原作者との関係でありながら、
参加方法がまったく違うところが今回の面白さだと思います。

 是枝裕和と坂東祐大との縁もある

つながりは藤本タツキだけではありません。

米津玄師は是枝裕和監督と、「カナリヤ」のMVですでにタッグを組んでいます。

さらに本作の音楽を担当する坂東祐大とも、これまで数多くの楽曲を
一緒に制作してきました。

→米津玄師の2026年現在の活動はこちら

完成報告イベントでは是枝監督が、坂東祐大と話している中で
ギターを米津玄師に頼みたいという話が出たことを明かしています。

*藤本タツキ。
*是枝裕和。
*坂東祐大。

それぞれとの過去のつながりが重なり、今回の「友情演奏」へ
結びついたわけです。

 

なぜ主題歌ではなくギターだけなのか?

 「創作」を描く映画への控えめな参加

米津玄師と藤本タツキと聞けば、「主題歌を担当するのでは?」と
想像した人もいたでしょう。

 →IRIS OUT」が記録的ヒットになった理由はこちら

しかし『ルックバック』では、主題歌として前面に立つのではなく、
一つの場面でギターを鳴らすという参加方法が選ばれました。

ここから先は個人的な見方ですが、この距離感は『ルックバック』という
作品に合っているように感じます。

米津玄師自身も、音楽だけでなくイラストや映像を手掛けてきた
クリエイターです。

「なぜ作るのか」という問いを藤野と京本の人生から描く作品へ、
自分の名前を前面に出すのではなく、演奏者の一人として参加する。

その控えめさが、むしろ強い印象を残していると感じます。

 →米津玄師が唯一無二と言われる理由はこちら

 一瞬だからこそギターが残る

米津玄師のギターは、映画の長さから見れば本当に短いものです。

しかし静かな音や、ペンが紙を走る音まで大切に描かれる『ルックバック』では、
突然現れるギターの質感が強く耳に残ります。

長く演奏することより、必要な瞬間だけ音を置く。
その使い方だからこそ、「友情演奏」という言葉にも納得できる気がします。

米津玄師のファンだけでなく、映画音楽に注目している人にも
聞いてほしいポイントです。

 

 実写『ルックバック』の音楽も聴き逃せない

 音楽担当・坂東祐大の繊細な劇伴

映画全体の音楽を担当するのは、作曲家の坂東祐大です。

サウンドトラックでは、クラシックギターをはじめ、さまざまな楽器の音が
繊細に組み合わされています。

また劇中曲Vocalとして三浦透子も参加。

米津玄師だけを意識して観ると、こうした音楽の魅力を
聞き逃してしまうかもしれません。

まずは映画全体の音を楽しみ、その中で質感が大きく変化する
ギターへ耳をかた向ける。

その見方が米津玄師の一瞬の演奏も、
より強く感じられるのではないでしょうか。

 「どこ?」と探すことも作品の楽しみに

公開前には、「シャークキック・ギターとは何?」という疑問が中心でした。

公開後はそこに、「米津玄師のギターはどこ?」という新しい
楽しみ方が加わりました。

しかもサントラ未収録なので、映画本編でしか確認できません。

一度目では気づかなかった人も、米津玄師本人の「ほんの一瞬」という
言葉を覚えておけば、次は聞こえ方が変わるかもしれません。

こうした小さな仕掛けを探すことも、実写『ルックバック』を
もう一度観る理由になりそうです。

 

実写『ルックバック』がベネチアで5つの受賞・表彰

公式独立賞で計5つの受賞・表彰

米津玄師が「シャークキック・ギター」で
友情演奏した実写映画『ルックバック』は、海外でも高い評価を受けました。

第83回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、
映画祭公認の公式独立賞で計5つの受賞・表彰を獲得しています。

ここで注意したいのは、金獅子賞などの本賞で
「5冠」を達成したという意味ではないこと。

Cinema & Arts AwardやSIGNIS Awardなど、
複数の独立賞で評価された形です。

米津玄師自身への受賞ではありませんが、
一瞬のギター演奏で参加した作品が世界の映画祭で評価されたことは、
ファンにとっても興味深いニュースでしょう。

是枝裕和監督も若い世代からの評価に喜び

なかでもUNIMED Awardでは、35人の学生審査員が満場一致で
『ルックバック』を選出しました。

是枝裕和監督は、若い世代から作品が評価されたことに触れ、
これまでに経験したことのない喜びだったという趣旨のコメントを
寄せています。

『ルックバック』は、藤野と京本という若い漫画家の物語です。

その作品が世代や国境を越え、若い審査員にも届いたという事実は、
映画の持つ普遍性を感じさせます。

米津玄師の参加は「ほんの一瞬」のギター演奏ですが、
その音も是枝監督、坂東祐大らが作り上げた映画世界を構成する一部です。

シャークキック・ギターを探しながら、作品全体が海外でどう受け止められたのかも
知っておくと、映画をもう一度見る楽しみが増えるのではないでしょうか。

 

まとめ|米津玄師のギターは後半の音に注目

実写映画『ルックバック』は、2026年9月11日に公開されました。

米津玄師は俳優としてではなく、「シャークキック・ギター(友情演奏)」
として参加しています。

公式が明かしているのは、本編の「とある1シーン」で
印象的なギターを響かせることまで。

具体的な場面名は、現在も公式には公表されていません。

映画で探すなら、物語後半の重要な局面で聞こえる、
それまでとは質感の違うギターの音に注目してみてください。

しかも米津玄師の演奏はサウンドトラック未収録です。
映画館だからこそ聴ける「ほんの一瞬」の友情演奏。

その短さも含めて、『ルックバック』に残された
特別な音なのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました